YAPC::Asia Hachioji 2016 mid in Shinagawa "P" is not "Perl", "P" is "Pachimon".

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タイムテーブル 7/2(土) / 7/3(日)
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登壇初心者のみなさんへ

ヤパチーの一般参加応募倍率が2倍に近づきつつあります。そんな数字を見て、嬉しいですが心苦しい主催ことuzullaです、こんにちは。

何度もいいますが、今回通し券はないので、二日いらっしゃるなら二日間申し込んで下さいね!


さて、今回のヤパチーが初めてのトークだという方もいらっしゃるでしょう、どうですか?緊張しますね?

周囲に登壇経験者が多ければ、どういう所を気を付けるべきかおしえてもらえるとおもいます。しかしそういう環境の人はすでにトークをしているでしょうね!

ということで、今回トーク初心者の方に向けて、初めてのトークで気を付けるべき点を書いてみます。

(なお、これを書いている本人はYAPCでベストスピーカー賞をとったことがあり、それの結果海外でもトークをし、たまに遠方にゲストスピーカーとしてよばれることもある程度にトークをしたことがある脱初心者ですが、完全に外道スタイルなので「お前これやってないやんけ!」というツッコミはご容赦ください。また、私のトークを真似るのはおすすめしない、マネるのは光栄なのですし、そのコツも聞かれれば教えますが、真似た結果Tofu on fireになっても責任はもてません…)

識者からの、ツッコミをおまちしております、このポストにプルリク等できます

先取りまとめ

  • 10回くらい音読で練習しよう
  • できるかぎり早めに接続テストをやろう
  • 時間前に会場に来て、スタッフに声掛けしよう
  • レギュラートークでも、往生際の悪さはまとめ1Pくらいまでにしよう!
  • トークは登壇者と聴講者のコミュニケーションです、できるだけ観客をみて、できれば笑顔で、反応を見つつトークしましょう。
  • ドタキャンするなら即座に連絡しよう

こちらからは以上です。

一応、もうすこし詳しく書いてみます。

段取りが8割

  • 様々なトークやスライドがYoutube等にあります、参考にしましょう ( https://www.youtube.com/user/yapcasia )
  • スライドの文字は大きく見やすい色にしましょう。
  • なお、「笑いをとらないといけない暗黙のルールがある」というのは良く広まったデマです。
  • 「資料ができた!」は準備完了ではありません、タイマーなどを使い、本当の時間の長さで、10回は本番さながらの音読練習しましょう。
  • 10回練習するには、一週間くらい前には原稿ができてないとヤバいですよね?
  • 同僚や友人やぬいぐるみなど相手に練習するのは良いことです。
  • 初心者の内は、ぴったりを目指すよりも40分トークなら3〜5分くらい早く終わるくらいでよいでしょう。まとめページで話せる余談を用意しておいたりするのもよいですね。
  • 自己紹介では名前(ハンドル)とツイッター(等)のアイコンを掲載するとよいですね、○○コミュニティにいるよ!というのも悪く無いですね。逆に、(トークと関係のない)所属組織やサービスの紹介と休日のあなたの過ごし方は「びっくりするほどみんな興味ない」ですから、削るのに最適です!

当日の段取り

  • プロジェクタの接続テストを「前もって」やります。トーク直前ではだめです。
  • ちゃんとアスペクト比があっているか(画面一杯にうつっているか)確認しましょう。おかしかったら設定変更しますが、多少は諦める事も重要。
  • そのPCに外部モニタをつないだことがなければ、必ず自宅や職場で試しましょう。
  • PCのアプリは必要なもの以外は全部終了しましょう、ツイッタークライアントとかは特に。
  • デスクトップや壁紙は「身ぎれい」にしておきましょう、ウッカリみえることがよくあります。
  • シェルでデモをするなら、シェルのhistoryは消しておく事も考慮しましょう。
  • ブラウザでデモするなら、プライベートブラウザモードで用意しておき、履歴も消しておくと良いでしょう。
  • 自動アップデートなどは切っておきましょう、あるいは一度再起動して消化しておきましょう。
  • パソコンのスリープ防止ソフトをいれておくとなお良いでしょう(MacだとCaffeineなど)
  • 自分のトークペースの調整のために、スマホのタイマーアプリやストップウォッチアプリを用意しておくとなおよいでしょう。
  • バッテリーがきれそうな状態だと危険です、ちゃんと充電しておきましょう。

トーク直前の用意

  • 水をのんでおき、必ずトイレに行っておきます。
  • 長いトークなら、ペットボトルの水を用意しておくと良いでしょう。
  • 発声練習をしておくと良いでしょう、わりと朝一は声がでません。
  • 早めに(すくなくとも、前の登壇者の終了予定時刻前に)部屋に到着し、スタッフに「次に登壇する○○です、宜しくお願いします」と必ず声を掛けておきます。なんとスタッフはあなたの顔をしりません!「部屋にいれば大丈夫でしょ?」いいえダメです。
  • 前の人がおわったら、早めに接続を再度テストし(もし問題なければつなぎっぱなしにしておき)ましょう。
  • プロジェクタに繋いだ時、画面が映るまでに長い時には20秒くらいのタイムラグがあります。すぐに画面が映らず、あわてて接触不良を疑う前に最低10秒は待ちましょう。あわてたくなければ事前の接続確認と早めに準備!!
  • とにかくスタッフに従おう

トーク開始

  • 開始といわれたら、深呼吸してタイマーなどを開始し、始めるくらいでちょうど良いです。それらをやっても精々10秒くらいです。
  • その時間もない!と思うくらいならトーク内容を整理しよう。
  • まず、一度ちゃんと正面をみて、話し始めましょう。

トーク中

  • 練習より、話す速度が速くなったり声が小さくなったりします、きをつけてみましょう。
  • たびたび意識して、PCから目をはなして聴講者のみなさんをみましょう。
  • おちついて、ください、仮に、滑っても、変な事をいわないように、しましょう。
  • たまにタイマー等をみて、練習の時より早かったり遅かったりしないか注意しましょう。(そのためにも練習は必要ですね!)
  • 指定時刻になっても終われない人は大勢いる!ドンマイ!資料をアップし、話せなかった箇所はブログエントリをしたためましょう。
  • 「もうちょっと!」といって引き延ばすのはよくないです、往生際の悪さは精々まとめの1ページ程度にしましょう。
  • それがLTなら、延長は完全なる迷惑行為なのでやめましょう。
  • スタッフが終わりといったら終わりです。
  • とにかくスタッフに従おう。
  • そうなりたくないなら練習しましょう。
  • おちつけ。

トークがおわったら

  • LTなら速やかに退場しよう。
  • LTでないなら質問タイムでしょう、慌てておりてはいけない、タイムキーパーにまかせよう。
  • 質問に答えるためにスライドを表示したくなるので、すぐにモニタを切断しなくてよいです。
  • 質問で慌てないようにしよう。
  • 質問がなくてもおちこまないようにしよう。
  • あなたが聴講者なら、是非思った事を質問してみよう。
  • ツイッターで「○○のトークしました!スライドはこちら! #yapc8oji 」などと書けば皆がスライドにリーチしやすいし、フォローしやすいですね!

追加情報、もしLTなら

以上です

長くなりましたがお役に立てば幸いです。また、ググったらこういう登壇心得みたいな事は結構みつかります、是非ググってみてください。

何かしら思いついたら追記いたします、随時更新します。

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